2013年07月28日

グラマーでスタイル抜群の女性は乳ガンになりやすい

最近、日本でも乳ガンにかかる女性がとても増えてきました。なぜ、それが増えてきたのかはっきりしていません。食生活の西欧化、ホルモンの関係などが原因ではないかといわれていますが、解明されてはいないのです。ただ、一九五〇年代に比べると、乳ガンにかかる人は二倍以上に増えています。さらに、二十一世紀になれば、ガンは日本の女性の死亡原因のトップになるだろうという説もあるくらい。自分には関係ないではすまされないほど、身近な病気になりつつあります。



さて、この二倍以上に増えたという乳ガン。しっかりと予防するためにも、この病気にかかりやすいとされている人の傾向を知っておきましょう。



まず、背が高くグラマーな欧米型の体型をしている人。それから、家系に乳ガンの人がいる人。ガンの原因には、遺伝の要素も考えられます。



さらに、バターやチーズといった動物性脂肪をよく食べる人。動物性脂肪を多量に摂る国に乳ガンが多いのは事実です。これは、脂肪の中に含まれているコレステロールが代謝されて、女性ホルモンとなるためで、そのホルモンと乳ガンの関係が示唆されています。バターやチーズが大好きという女性は、少し控えめにしたほうがよさそうです。



また、コレステロールが関係することから、肥満している女性もこの病気にかかりやすいといえます。標準体重〔(身長-100)×0.9〕(キロ)よりプラス10パーセント以上の女性は、それ以上体重を増やさない努力をしましょう。また、統計的にいえば高学歴で職業を持っている人、独身の人、出産や授乳経験のない人、都会に住んでいる人がかかりやすいといわれています。なぜそうなのかはっきりした理由はわかっていませんが、アメリカでは乳ガンのことを別名「女性教師の病気」と呼んでいるそうです。



ガンは怖い病気とされていますが、乳ガンは早期に発見すればほとんどー〇〇八ーセント治る病気だといわれています。そのためには、自分のからだの変化を自分で知っておく必要があります。つまり、自分でバストチェックをするのです。



毎月、生理後に、胸を手のひらで押すように触ってみましょう。生理前では胸が張ってすべてしこりに思えてしまうかもしれません。よくわからないという人は一度検査を受けて、異常なしといわれればその胸の感触を覚えておくこと。毎月触っていると、何か異常があればすぐわかります。



Posted by 自由なママさん2 at 17:43│Comments(0)乳ガン
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