自由きままなひとり言

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ビール類の酒税が改正されるようです。記事によるとビール、発泡酒、第3のビールの酒税が5～7年かけて一律の350ｍｌ、55円に改正されるそうです。これまでビールが77円発泡酒が47円、第３のビールが28円でした。今は発泡酒、第３のビールが売れるので、メーカーもビールではなくそちらの開発に力を入れています。


量販店が安く発泡酒や第３のビールを売るので、小さい酒屋さんは経営が成り立たず廃業するところもあるようです。この改正は小さい小売店を守るためでもあるようです。ビールと名乗れる商品の定義を拡大し、海外で通用するビールの開発につなげたいという意図もあるようです。その他にも税収アップも狙いにあるのではないかと感じます。


発泡酒もビールと変わらないぐらい美味しくなっているので、発泡酒の売り上げが急激に落ちることはないと思います。一本47円から55円は一本あたり8円の税収アップになります。ビールと発泡酒の違いは麦芽の使用率です。ビールは麦芽が多いほど旨みやコクがでます。ビールのホップは抗酸化作用があり老化を予防する効果があります。ホップはフィトエストロゲンが豊富で、これが女性ホルモンと同じ働きをするそうです。発泡酒はビールより若干ですが糖質が抑えられています。


これにより発泡酒のほうが健康にいいと思われていますが、ビールの方が健康効果は高いようです。酒税改正によってビールが売れても、発泡酒が売れても税金は入ってくるので政府としてはどっちが売れてもいいということでしょう。


ビールが発泡酒より安いから買ってるけど、同じか若干高いぐらいだったら、たまにはビールを飲もうと思うかもしれません。